ADHDのペアレントトレーニング

ADHDのペアレントトレーニングより

今回から、数回にわたり『ADHDのペアレントトレーニング』シンシア・ウィッタム著(上林靖子、中田洋二郎、藤井和子。井淵知美、北道子、各氏訳/発行・明石書店)を読んだ感想を、お伝えしたいと思います。

興味のある方は、ご自分で本を手にとってお読みください。アマゾンで売っています(笑い)

日々のお子さまとの関わりに、役に立つ内容が満載です。

1.〈ほめることを習慣にしよう〉

「子供なんて、適当に誉めておけばいい」というような、簡単なものではありません。小さな子どもでも、大人の気もちを感じ取るアンテナを持っています。

誉めるときは、心を込めて誉めなければなりません。

ただし、なんでかんでも誉めればよいわけではないということを、心にとどめておいてください。

さて、みなさんはどんなときにお子さんを誉めたいですか?

私なら、親の自分がやってほしいことなどを子供がしたときに誉めたいですね。

ところで、この本の著者は「子供が好ましい行動をしたときにすぐに誉められるように、子供の好ましい行動をノートに書き込みましょう」と提案しています。

そのために、ノートに3列の表を作るように勧めています。

3列とは「時間」「子供の好ましい行動」そして親が「どうやって誉めたか」の3つです。

誉め方にテクニックがあるのでしょうか?

実は、あるのです。それは、テクニックといってよいものかどうかわかりませんが、誉める側の大人の意識です。

誉めるポイントについて著者は、「行いを誉める」、「タイミング」、「目」、「体」、「表情」、「声の調子」、「ことば」、「効果的に誉める」、「皮肉を避ける」を、あげています。

子育てをする中で、誉めることに限らず、叱ることでも、子供の行動だけに着目するという手法は、子供とコミュニケーションをとる手段として他の子育て本でもとても有効だとされています。

なぜ、有効なのでしょうか、それは、親の感情をさしはさまずに子供に親のメッセージを伝えることができるからです。

話を戻しましょう、誉める場合、タイミングは絶対に必要です。良いことをしたら即座に誉める、そして、目や体、表情、声の調子まで気遣いながら、子供を誉めてください。

とくに、言葉は重要です。どんな言葉を選ぶかによって、受け取る子供の印象が大きく違ってくるからです。

例をあげましょう。

○「よく、自分から宿題をやったね」

×「よく勉強したわね。ふだんから今日みたいにやればいいのよ」(皮肉)

×「テストの点、よかったわね。お姉ちゃんも良かったけど」(競争)

×の様な誉め方は、子供の心に不信感や闘争心を起こすことになり、誉めることとは逆の効果が現れます。

誉めるときは、短い言葉でストレートに誉めましょう。もちろん、感情を込めてもかまいません。が、大げさにならないように気をつけましょう。

本の中には、様々な具体策が示されています。(続く)

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

©2016 わくわくGATE EDOGAWA

Proudly created with Wix.com