ヒヤリハット
お子様をお預かりしている中で、とくに注意しているのは、子供たちの突然の行動です。 急に駆け出してしまったり、椅子から落ちそうになったりと、自由奔放な子供たちの行動に、 職員は気持ちを張り詰めて日々の業務に務めています。 全国の保育所などではどのような「ヒヤリハット」が起きているのでしょう。 いろいろと調べてみたところ、もっとも多いのが ●転倒 ●衝突 ●遊具使用中のケガ でした。 私どもの事業所の備えとしては ○転倒→床にソフトマットを敷き詰めました。 ○衝突→子供たちの遊びの輪に注視して、職員全員で見守りを強化しています。 ○遊具使用中のケガ→当事業所では子供たちの大好きな楽しい遊具をそろえていますが、指導員が遊具の遊び方などを指導し、正しい使い方を励行しています。 ★幸いなことに、当事業所では転倒事故は発生していません。 ★子供たち同士の衝突事故もありません。 ★遊具使用中の事故もおきていません。 次に多い「ヒヤリハット」は ●アレルギー ●転落 です。 食物アレルギーや動物アレルギー、植物アレルギーなど、アレルギーに対する反応はさまざまです
ADHDのペアレントトレーニング
ADHDのペアレントトレーニングより 今回から、数回にわたり『ADHDのペアレントトレーニング』シンシア・ウィッタム著(上林靖子、中田洋二郎、藤井和子。井淵知美、北道子、各氏訳/発行・明石書店)を読んだ感想を、お伝えしたいと思います。 興味のある方は、ご自分で本を手にとってお読みください。アマゾンで売っています(笑い) 日々のお子さまとの関わりに、役に立つ内容が満載です。 1.〈ほめることを習慣にしよう〉 「子供なんて、適当に誉めておけばいい」というような、簡単なものではありません。小さな子どもでも、大人の気もちを感じ取るアンテナを持っています。 誉めるときは、心を込めて誉めなければなりません。 ただし、なんでかんでも誉めればよいわけではないということを、心にとどめておいてください。 さて、みなさんはどんなときにお子さんを誉めたいですか? 私なら、親の自分がやってほしいことなどを子供がしたときに誉めたいですね。 ところで、この本の著者は「子供が好ましい行動をしたときにすぐに誉められるように、子供の好ましい行動をノートに書き込みましょう」と提案し
職員セルフチェックリストを公開
施設・地域における障害者虐待防止チェックリスト 職員セルフチェック 全社協「障害者の虐待防止に関する検討委員会」平成23年3月版 ≪チェック項目≫ 1. 利用者への対応、受答え、挨拶等は丁寧に行うよう日々、心がけている。 ・・・☑できている 2. 利用者の人格を尊重し、接し方や呼称に配慮している。・・・ ☑できている 3. 利用者への説明はわかり易い言葉で丁寧に行い、威圧的な態度、命令口調にならないようにしている。・・・ ☑できている 4. 職務上知りえた利用者の個人情報については、慎重な取扱いに留意している。・・・☑できている 5. 利用者の同意を事前に得ることなく、郵便物の開封、所持品の確認、見学者等の居室への立ち入りなどを行わないようにしている。・・・☑できている 6. 利用者の意見、訴えに対し、無視や否定的な態度をとらないようにしている。・・・☑できている 7.利用者を長時間待たせたりしないようにしている。・・・ ☑できている 8. 利用者の嫌がることを強要すること、また、嫌悪感を抱かせるような支援、訓練等を行わないようにしてる。・・